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2020.1.29

各界の著名人から推薦コメントが到着

各界の著名人からの推薦コメントを公開しました。


下田裕太(マラソンランナー/GMOアスリーツ)

誰しも持っている悩み葛藤を、”特別な力”を持っている2人を通して書かれた原作の空気感がとても丁寧に描かれていて、2人の秘密の時間を隠れ見ているように没入できる素晴らしい作品でした。


戸田真琴(セクシー女優/文筆家)

百合モノ、と割り切って欲望の眼差しに晒してしまうには余りに壊れやすく、ふたりの少女は白と黒とのあわいに佇んでいた。
小さな宇宙を駆け出していく風の中、大人になりゆく確かな意志が、うまく軌道に乗っていきますようにと、教室の外から静かに思う。


平尾アウリ(漫画家)

モノローグに実際のセリフがわずかに被りそうになるシーンが何ヵ所かあるのが、キャラが実際に考えて生きていると感じられて、物語がより深くて清く思えました。
動かない世界の中で二人だけの時間を過ごして、他の誰も知らない本来存在のしない時間が二人だけの間で過ぎ、その中で二人の関係性が変わってゆくのは、ストーリーが面白いのはもちろんですが関係を描く百合の物語としてこんなに素敵なものは初めてで、二度目も観たいなと思っています。


河上だいしろう(漫画家)

誰もが誰かに選ばれるために馬鹿のようにもがいて、必死で足元にある答えを拾おうとしているのだと、そう再確認することができました。
今の僕にとって3分間の時間停止は、理解するにはあまりにも短く選ぶには長過ぎる代物です。


松澤千晶(アナウンサー)

人と人が惹かれ合う瞬間、それは時が止まっているのかもしれません。
この年頃の女の子の、繊細さと大胆さが凝縮された、心と心が触れ合う3分間。
そんな一瞬で永遠のひとときを、スカートをめくるように、そっとのぞいてみませんか?